休肝日をつくる時の心構えについての続きです。
自分の離脱症状の傾向を知ればお酒を飲む日を減らす事ができます。
これに付きます。以下は私の場合について書きながらご説明します。
私の場合はとにかく「禁酒1日目」が一番辛い。
「禁酒」や「休肝日」など、お酒を飲まない日の離脱症状には個人差はあると思います。私の場合は酒を飲んだら一瞬で思考は「常飲飲酒者」に逆戻りです。翌日は当然ながらお酒は飲まないようにするのですが、それはもう「長年お酒を飲んできた人が一年発起して禁酒をする」という大変な状況と同じ状態になってしまいます。
だいたい翌日の昼過ぎ頃から離脱症状が現れ始める。
だいたいお昼ごろから「イライラ」しだします。「あれ?なんでこんな事で怒っているのだろう?」と自分でも不思議な位にイライラしてしまいます。身近な事で感情的になったり、ニュースを見て変な義憤に駆られたりもします。
自分の傾向を知ればいい
私の場合についてもう少し説明します。私はこののブログを始めると同時に「毎日飲む」生活を改めて「3日禁酒をしたら1日飲む」という生活を始めました。最初こそ苦しみましたが、そこでだんだん自分の身体からアルコールが抜けていく事で起きる離脱症状の傾向が解ってきました。そこで解った事は繰り返しになりますが、
本当に辛いのは1日目だけです。
2日目からは全く問題なく過ごす事ができるとわかりました。
ちなみにその「3日ほど休肝日を作ったら、1日だけ飲んでいい」と決めて取り組んでいた時のブログの記事は以下のとおりです。
1回目(1回目の禁酒日)
2回目(お酒を飲んで再び3日間の断酒を始めた日)
3回目(再びお酒を飲んで、さらに再び3日間の休肝日を始めようとしている日)
4回目(さらに再びお酒を飲んで、ここから3日やめるぞ!という日)
5回目(上記と同じく、お酒を飲んだ翌日の日記)
もちろんこれらの記事を全て読んでいただけるとは思っていませんが、1記事でも読んでいただければ、
「私の離脱症状は『お酒を飲んだ翌日のの夕方』にだけ襲ってくる」
という事が解って頂けると思いますす。これだけをやり過ごせばいいのです。
これに気付いてから心がけている事。
これに気づいてから心がけている事は、お酒を飲んだ日の翌日の午後3時ごろの予定を決めておくようにしています。お酒を飲む予定が入った時に一緒に翌日の午後の予定も決めてしまうのです。
だいたいの場合は出勤日なので、この時間帯に取引先への訪問や、仕事上参考になる場所の視察の予定をいれてしまいます。こうするだけで「離脱症状が襲ってきた時にイライラして周囲の人にあたる」という事を避ける事ができます。「イライラ」を口に出すとそのイライラが増幅され、結局は「お酒を飲まなきゃやってられない」という状況に陥ってしまいます、外出先や視察先では周囲にあたる事はできないので安心です。
だいたい6時間が経過すれば、もう大丈夫。
離脱症状は(私の場合ですが)6時間が経過すると完全に収まります。飲酒の翌日の15時に発生するので6時間後の21時には完全に収まっています。そのあたりの時間に帰宅をするようにすれば穏やかな気持ちに戻る事ができます。
ただ、まだこの状況になれた訳ではない。
今はこの日記(上記のリンク)を書いていた頃よりも1週間から10日間はあけるようにしています。辛い1日目の離脱症状さえやり過ごせれば後は何日禁酒を続けようが全く問題ありません。しかしながらこの日記の冒頭に書いたように、一度お酒を飲んでしまうと翌日には辛い離脱症状が襲ってきます。
もはや一種の自己暗示になってしまっているのかもしれませんが、同時にお酒を飲む日を連日にしないという意味では一種のメリハリになっています。
最後に~休肝日を作りたい人に向けて
以上です。連日お酒を飲み続ける「常飲飲酒」の生活の方が、もし私のように「休肝日をつくりたい」と思っているのであれば、自分の離脱症状の傾向を早めにつかんでおく事も良い手なんじゃないかなと考えています。この記事で書いたように「翌日の夕方だけ辛い」というのは私の場合だけかもしれません。自分にあった「離脱症状」のやり過ごし方を探してみてください。
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