「禁酒」「節酒」「休肝日」を始める時の心構え その②
昨日は「お酒」「タバコ」等、習慣性のある何かをやめると時は「最初からやってない人間」になりきると書きました。今日はその補足です。 「最初からやってない人間」になりきると同時にもう一つ、
成功の秘訣は「誰にも言わないで始める」
誰にも言っては行けません。
これがコツです。
その理由は応援すらストレスとなる
「タバコやめたんだ」
「これからは休肝日を作る事にしたんだ」
こういうセリフは、セリフそのもが「その習慣をもっている」という暗示になってしまいます。
人に宣言した事で、これからもその相手との話題に「酒」「タバコ」が上がってしまいます。
最初から「飲酒」や「喫煙」を習慣にしていない人は、そもそも話題にもしないものです。
私が禁煙に成功した時は
私も最後に禁煙した時(それ以降は完全にやめているので、それが最後の禁煙です)は、周囲の人には絶対に隠していました。
不思議なもので「もう禁煙はやめた!タバコわけてくれ」と頼むとどんなに性格の悪い人でも親切にタバコを分けてくれます(経験者は多いと思います)。
それだけタバコにはある種の「仲間を増やそう」という意識が沸いてくるのです。
そしてさらに目の前のタバコを吸う筈の人が吸わないと
「あれ、おかしいぞ。こいつタバコやめたのか?」と訝しく思い、「どんなに性格のキツイ人でも「どうぞ」と言って親切にタバコを差し出してくれます。
親切にタバコを差し出されてしまうと、どうしても手が伸びてしまいます。
だから隠しておいたほうがいい。
だから、絶対に禁煙を隠していました。
「タバコ吸わないの?」と聞かれても、
「さっき吸い過ぎたんで、今はいい」
「タバコならもっているよ」
と言って、携帯電話(当時)で膨らんだポケットを上からポンポンと叩いていました。あたかもそこにタバコが入っているかのように・
お酒の場合も同じ。禁酒はひそかに始めよう。
私もこれを心がけて、「タバコ」は完全に止める事ができました。
お酒の場合も同じだと考えています。
「禁酒を始めたんだ」「今日は休肝日なんだよ」と周囲に触れ回っていると
「すごいねぇ」とか「どう続いている?」と言われます。タバコと場合と違って相手に悪気はありませんがそれでも心の負担にはなります。それにいちいち聞かれるのは面倒ですね。
ひっそりと初めて普通に過ごしていればいいのです。
それに自分から言わなければ相手はこちらが飲酒を控えているかどうかなんて気にもしないものです(私の場合、家族ですらそうでした)。
私はそれで休肝日というものを普通にとらえる事ができるようになりました。
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