休肝日1日目(1回転目の)

休肝日の記録

(はじめに)

30年近く毎日飲んできた酒ですが、今日から3日間飲まない日をつくりその後1日だけ酒を飲むと言うペースにしようと思っています。休肝日を3日間も続けたられるのか不安ですが、何とか頑張ろうと思っています。

そして1日目 訪れる禁断症状

今日はその1日目。朝から不安で仕方がありません。

「今日は休肝日」ただそれだけの事に強い緊張を感じています。

「今日は酒を飲まない」こう決めただけで、朝から脳を大きな手で「キューッ」と掴まれているような感覚を覚えます。

これは禁断症状なのでしょう。立派にアルコール中毒だったという事を自覚しました。

とにかく日中は極力酒の事を考えないようにしました。それでも酒の事が頭から離れません。

夕方も脳が「キューッ」と大きな手に掴まれているような禁断症状が襲ってきます。

とにかく運動で気分転換

今日は一日仕事は休みでしたが、早めに夕食を済ませて近所のスポーツジムに行きました。普段だったら飲み始めている時間です。この時間が暇になる事がとにかく怖く感じました。ジムに行って運動して汗をかくくらいしかやる事が思いつきません。

ジムは体を動かして汗をかいていいる間は大丈夫だったのですが、サウナに入ったら猛烈にビールが飲みたくなってきました。これは想定の範囲内なので何とか我慢する事ができました。

夕飯を早めに食べて満腹にしておいた事は正解でした。これが空腹だったら我慢できなかったでしょう。

帰宅後はひたすらペットボトルのお茶で我慢

帰宅後はテレビをみながらペットボトルのお茶で気を紛らわしていましたが、それでも時折と言うか頻繁にまた「脳がキューっと掴まれる」ような感じが訪れます。

時折訪れる禁断症状は激しいイライラ

またそれとは別に一種の禁断症状なのでしょう。いろんな事を思い出しては激しく憤り、目の前の物にあたり散らしたくなりました。

どんな事にイライラするのか

どのような事にイライラいしだすかといいますと、本当にくだらない事ばかりで、昔友達にされた仕打ち、小学校の先生に言われた事などなど、例えるなら自分から「腹が立つ事」を探しているような状況です。

これは想像ですが、脳から分泌される「怒り」を抑制する成分がアルコールや酒などの嗜好品を摂取していると、それらの嗜好品を接種している時にしか分泌されてなくなってしまようではないでしょうか。お酒を飲めないイライラを分析するとそういう感じです。

対策は慣れるしかない。ひたすら深呼吸と早めの就寝

対策としては酒を飲まない事を脳に慣れてもらうしかありません。

とっくに許したはずの旧友の暴言や、かつての上司の宴席での叱責などを思い出してはひたすら深呼吸。これで何とか夜10時までひたすら耐えていました。翌日はゴルフだった事もあって早めに就寝ました。

周囲に対して休肝日を告知するべきか?

ちなみに今回の休肝日への決意は周囲には話していません。理由は後々詳しく書いていきますが、自分は過去に禁煙にも成功していまして、その時に得たコツです。

「何かを我慢する」と決意したらそれはは絶対に人に話してはいけません。

周囲からの「頑張ってね!」と言う応援すらストレスになってしまいます。

また意識しすぎる事は強いプレッシャーになって跳ね返ってきます。

「タバコを我慢するんだ」

「タバコをやめたんだ」

と自分に言い聞かせ続けるとそれはそのまま頭の中で

「自分は元々、タバコを吸う人間なんだ」

「本来はタバコを吸う人間なんだ」

と響きます。これでは遅かれ早かれ挫折する事は確実です。

ある時、

「もともとタバコを吸わない人間」に心の底からなりきれば、やめられるのじゃないか?と思いつきました。

これはかなり効果的でタバコは何とかやめる事ができました。

このあたりの事は後日別の記事で書くと思います。

とにかく1日目終了。

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